【おいしい抹茶の点て方】素人でもベテランレベルのふんわりクリーミーな抹茶に!
もっちりした泡を点てたい!
抹茶の泡の点て方は流派によって異なりますが、
今回は、はじめてでももっちりクリーミーに仕上がる「美味しい抹茶の点て方」をご紹介します。
抹茶ビギナーでも、このワザを使ってベテランレベルの泡が点てられるようになります。
それでは、ご一緒に抹茶を点ててみましょう!
まずは基本的な点て方をおさえましょう
【 基本的な抹茶の点て方 】
もっちり点てる方法も知りたいけれど、一般的に知られている基本的な抹茶の点て方も知りたい方向けにご紹介します。
用意するもの
①.茶せん
②抹茶
③茶杓
④抹茶碗
⑤茶筅直し
※①②以外はなければ代用品で大丈夫!
1⃣ A. 茶せんの穂先をぬるま湯に浸し濡らしておく。
B. 器にお湯をいれて温まったら、お湯をすて、ふきんで拭きとる。
2⃣ 抹茶を茶碗に茶杓2杯ほど(約2g)入れる。
※茶こしを使うとダマになりにくい
3⃣ お湯(約80℃)を70mlほど注ぎ入れる。
4⃣ まずは底に沈んだ抹茶をゆっくりと混ぜ、次に茶筅を浮かせて手首を前後に振り(Mの字を書くように)泡が立つまで点てる。
素人がベテランレベルに?「クリーミーな抹茶の点て方」
次は、抹茶ビギナーさんでも美味しく、クリーミーに抹茶を点てられる方法です。
今回は、10歳の抹茶ビギナー(娘)にはじめての抹茶に挑戦してもらいました。
↓↓↓はじめての抹茶に最適な芳香園さんの抹茶セット。今回はこちらを使用しました。
「美味しい抹茶の点て方」で3回チャレンジしてみました
今回は一般的な抹茶の点て方ではなく、素人でも数回練習すればプロ並みに点てられる「ウラワザ?」で点ててみます。
3回チャレンジした結果↓↓↓
どうですか?
1回目、2回目、3回目と回数を追うごとに「ふわっ」としたやわらかい泡が点っていませんか?
抹茶を点てたことがないビギナーさんもトライしてみてください。
では、素人がベテランレベル?の抹茶が点てられるやり方をご紹介します。
ふわっ、もちっとした美味しい抹茶の点て方
手順
01│ 用意するもの
- 抹茶
- 抹茶茶碗
- 茶筅(ちゃせん)
- 茶杓(ちゃしゃく)
※スプーンで代用も可
02│ 抹茶碗・茶筅を温める
まずは、抹茶碗にお湯を入れてを温めて、茶筅もいれて濡らしておきます。抹茶碗が温まったら、お湯を捨てふきんで拭いて水気を取る。
※茶筅は乾いたまま使用すると穂先が割れやすいので、必ず使用前に湯通し(茶筅通し)をする。
03│ 抹茶を入れる
抹茶を茶杓2杯(約2g)を抹茶碗に入れる。
※ここでは茶漉しを使ってますが、今回の点て方では使用しなくてもよい。
04│ 15ccほどのお水を入れる
そしてここがポイント!
ペットボトルのキャップ2杯のお水をいれる。(およそ大さじ1と同量)
最初に水をいれることで、ダマになりにくく、またお茶が苦くなりにくい。
※ここではお水(常温)を使用すること。お湯にすると抹茶がダマになりやすくなる。
05│ 抹茶を練る
抹茶のダマをなくすようにクルクルまるく回す。(ここでは手荒く回してよい)。
しばらくすると照りのあるきれいな抹茶色が出て、絵具みたいに色鮮やかな緑に。
06│ お湯を注ぐ
50~60mlほどの熱湯を注ぐ。
07│ 前後に動かす
前後に大きく、素早く動かす。(Mの字を書くように)
08│ 泡をより細かく
泡が出てきたら、茶筅をちょっと浮かして上の方をゆっくりこすっていくと泡が細かくなってくる。
09│ できあがり
完成。まだ大きめの泡が残ってるが、上出来!
後は、練習あるのみ。回数を重ねるともっと上手に点てることができるようになります。
10│ 2回目挑戦。
1回目よりも、もっちり感が増してます!
11│ 3回目挑戦。
回を増すごとに、もちっとふわっとした泡がでてきました。
どうですか!写真ではわかりにくいですが、よりふわっと感が増し、もっちりした泡になりました!
もう一度、3つを比較してみましょう。
いかがでしたか?たった3回でこんなに上手になりました。
この調子で練習すれば、プロ並みの抹茶が点てられるようになりますよ。
おうちでも簡単においしく抹茶をいただけたら、おうち時間も楽しくなりますね。
※泡があるから上手、下手というわけではありません。抹茶の点て方は流派によって異なります。今回は泡をやわらかく、もっちり出す方法を学んでいます。
抹茶を選ぶポイントは?
抹茶を選ぶポイントですが、できれば質の良い抹茶がいいです。目安としては、10g300円以上のものを選ぶようにするといいでしょう。良質なものほど、香りがよく、味はまろやかで、苦渋みが少なくなり、旨味や甘みが引き立ちます。
一保堂さんの抹茶は取扱いしている店舗(デパートや一部のスーパー)多いので手に入りやすいです。おすすめです。
↑↑↑ 「初昔」はラテにしたり、普段使いに。「蓬莱の昔」もちょっと贅沢な普段使いとしておすすめです。
抹茶ってどれがいいの?
動画をみながら練習してみましょう。
今回の抹茶の点て方は、動画を参考にして練習した手順です。
動画をみて習得した方が断然早いですので、動画をみて練習してみてくださいね。
きっとすぐにベテラン級になりますよ♪
私が参考にした動画はこちら!
Have a Nice Matcha Day!