茶道経験なしでも大丈夫!気軽にはじめる「抹茶のある暮らし」
カフェやレストランでドリンクとして、またスイーツとしていただくのは今や一般的ですが、おうちで抹茶を点てて楽しむとなると、まだまだ敷居の高いイメージのある抹茶。
しかし嗜好品として愉しむのであれば所作や作法を気にせず、気軽に美味しくいただくことができます。
- とにかく抹茶が好き!
- 健やかで美しくなりたい!
- リラックスする時間が欲しい!
- 自分に向き合う時間が作りたい!
MATCHA♡
- 自分と向き合うひとりの時間を大切にしたい!
- リラックスする時間が欲しい!
- 抹茶が好き!
- 健やかで美しくなりたい!
そんな方はぜひとも「おうち抹茶」をはじめてみませんか。
抹茶は“豊かな香り”や“深い味わい”を楽しめるだけではなく、“高い栄養効果”や“リラックス効果”をもたらしてくれ、心身ともに健やかで美しい日常につながります。
Matcha Daysが、日々の心や時間にゆとりをもたらし、豊かなライフスタイルへと導く「抹茶のある暮らし」をはじめるきっかけとなれば幸いです。
気軽に抹茶を
今や海外でも人気のある抹茶。
まろやかな香りとちょっぴりほろ苦い風味はスイーツやラテなどと程よくマッチして、こどもから大人まで人気があるフレーバーです。
抹茶風味のスイーツやラテだけではなく、お抹茶自体をたしなみたいという方も多いのではないでしょうか。
「おうちで抹茶を点てる」
ちょっとハードルが高い気がしますよね。
でも、気軽にコーヒーも紅茶も緑茶もいただくのに、なぜ抹茶は敷居が高くなるのでしょうか?
茶道を所作やお点前をしらないと楽しめないと勘違いしてる方が多いのだと思います。
”抹茶を嗜好品として愉しむ”ことと”茶道(茶の湯)”は違います。
抹茶はもっと気軽に楽しんでいいのです!
「気軽におうち抹茶」はじめてみましょう!
もっと自由に抹茶を楽しもう!
自由に!
格式にとらわれず、自由に抹茶を楽しもう!
それが「おうち抹茶」の醍醐味!
”抹茶を嗜好品として愉しむ”ことと”茶道(茶の湯)”は違う
抹茶が敷居が高く、敬遠してしまう理由は
- 「敷居が高い」
- 「お金がかかる」
- 「コツがいるので難しい」
このような固定概念を持っている方が多いのではないでしょうか。
多くの方がコーヒーを入れる心得がないと作れないとはならないのに、
抹茶となるとなぜか敷居が高いものに感じてしまい躊躇してしまいます。
昔は、武士や貴族など上流階級の富裕層が楽しむもので、一般庶民は抹茶を口にすることはなかったもの。
しかし現在においては誰もが嗜好品として楽しめます。
茶道とは、ただ抹茶を飲むというだけでなく”おもてなしの心”・”作法”・”お点前”など精神性を重視する「茶の儀式」であり、「茶の芸道」なのです。
茶道は礼儀作法として知っておいた方がいいですし、身に付ける価値のある教養の一つです。
ですが、嗜好品として日常で楽しむのであれば、作法やマナーを気にせず生活に取り入れても全く問題ないのです。
ですから、ただ抹茶を点てて味わうのであれば茶道の経験がなくてもできることなんです。
「おうち抹茶」は、それほどお金はかかりません
もし、本格的に茶道を極めたいのであれば、月謝代、道具や小物代、お茶事などお礼代、着物代、御免状代(ランクが上がるにあたって先生からいただく許し状?)などなど出費がかさみます。相当のお金がかかると聞きます。
しかし、「おうち抹茶」で必要なものは、抹茶と最低限の道具だけ。
はじめる際には、抹茶と茶筅(ちゃせん:抹茶とお湯を混ぜる道具)だけは購入が必要ですが、そのほかのものは家であるものでも代用できます。
道具をそろえる知識がなく、何を用意していいのかわからないと躊躇してしまう場合は、抹茶と茶筅だけ購入をしてはじめてみてください。
「抹茶が愉しい」と感じ始めたら道具や抹茶にも興味がわいてきます。その時に自分好みの道具や小物を購入すればいいですね。
初心者でも抹茶は簡単に点てられます
抹茶は初心者の人は上手く点てれないと思ってませんか?
1杯に対しての抹茶やお湯の分量、温度、茶筅の振り方などがわかれば簡単に点てられます。
今はインターネットを通して画像や動画で抹茶の点て方を丁寧に教えてくださる方がたくさんいます。私も動画をみて練習しました。
基本的なやり方を知ったら自分流の入れ方も見出しても面白いですよね。
もし抹茶をはじめて、さらなる興味がでてきたら。。。
生活に抹茶を取り入れることで、お茶に関連した知識を増やしたくなるものです。
- 「なぜ、昔の武士や貴族、現代ではビジネスで活躍しているたちは、茶道に魅了される方が多いのだろう?」
- 「抹茶と精神性ってどうつながるのか?」
- 「抹茶道具の魅力とは?」
- 「抹茶道具の見立てって?」
私はこのような興味がわいてきて、本やネット、動画などで知識を(少しばかりですが)増やしました。
ここで、抹茶ビギナーさんにオススメの本をご紹介します。
おすすめの本
茶道やお茶の本というと、堅苦しい本が多くて読むのが時間かかったり、すぐ飽きてしまったり。。。というのも多いのですが、こちらの本は「茶道ってどんなものか知りたいな」くらいの感覚で読み始めて、とっても興味深いのでスラスラと読み終えてしまって、「へぇ茶道ってそういうことなのね!茶道やってみたいな」って思ってしまう本です。(個人の感想です)
茶道を極めたい!という人向けではなく、人間としての幅を広げたいという方にはとってもいい本!
こむずかしく、敷居が高いという茶道のイメージがガラッと変わり、教養としてはもちろん、精神的な豊かさを育んでいきたい!と思わせる本です。
もし気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。
人によって、お茶のどこに興味があるかは異なる
お茶はとっても奥が深く、幅広い日本の文化を学ぶことができます。
- 抹茶碗など道具のとりこになる方もいるでしょう。
- 美しいお点前をマスターするために「型」を日々練習する方もいるでしょう。
- 抹茶の品質にこだわる方もいるでしょう。
- 和菓子の美しさの虜になる方もいるでしょう。
私は、先ほどおすすめした「世界のビジネスエリートが知っている教養としての茶道」という本から精神性の豊かさを身につけたいと思い、スティーブジョブズが魅了されていた「禅」に興味がわいて禅についての本を読み漁ったり、茶道具に興味がわいて物欲が湧いてきたり、茶花の種類を調べたり、育てたくなったり。。。
最初は単に「抹茶が好きだから」という理由で、「おうちでも抹茶を愉しむ♪」と気軽に始めて抹茶のある暮らしをしているのですが、今では興味がいろいろな方面に広がり、毎日が楽しくなってきています。
「茶道は堅苦しくて」と躊躇している方に通常の茶道より気軽に作法が学べるテーブル茶道というのも人気ですので、そちらから始めるのも楽しいでしょう。
まだ「抹茶のある暮らし」を始めてない方は、まずは格式など気にせず「おうち抹茶」を始めてみませんか。